2017 / 10
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私は小6の時に養母を亡くしました。
お葬式の最中に、養父は私に言いました。

「これからは俺がお前の父親で母親になる。
 だからお前は俺の 娘で、妻で、母親になれ」

子供心ながら「それって理不尽で変じゃないのかな…」と思いながら、
ま、仕事をしている養父に家事など無理ですから、掃除、洗濯はしましたが、
問題は料理です。
短気だった養母は、要領の悪い私に料理を教えるなどという手間のかかることはしなかったため、
私は炊飯器でご飯を炊くことと、学校の調理実習で習った惣菜しか作れませんでした。
しかも味付けにはかなり難アリ。
で、養父は毎日のようにデパートのお惣菜を買ってきたり、飲食店に連れて行ったり。
「こんなお金の使い方をしていて、大丈夫? お金が続くの?」
という私の質問に、最初のうちは「大丈夫」と大口をたたいていた養父も、流石にお金の減り方が早すぎると気がついたのでしょう。(それまで気がつかないのも変だが)
1ヶ月も経たないうちに音をあげたのでした。

「やっぱり お母さんがいた方がいいよね」

それからあっという間に知らない女の人が同居することになりました。
その後の数年間、籍も入れていない継母と、子供じみた養父とに挟まれて、地獄のような絶望の日々を送りました。

養母は相当厳しい人で、私は毎日「いつ怒られるか」と怯えながら暮らしていたのですが、それでも、後から来た女の人に比べれば、母親らしいところもありました。手芸や書道、生活の知恵を教えてもらったこともありました。


人間なんてね、
いつ死ぬか分からないんです。
予想もつかない死を迎えることだってあります。

可愛がるばかり または 教えるのを面倒がって
生きるための知恵を 子供に伝えないと
親が死んだ後に 子供は恐ろしい苦労に見舞われます。

いつ親の私が死んでもいいように、家事は手伝わせるべきだと思っています。
いいえ、【お手伝い】とは適切な表現ではないと思っています。
【家事の分担】は当たり前のことです。
家族で【助け合う】ことを覚え、できれば楽しんでほしい。

料理や後片付けをさせるのは、親が楽をする目的ではありません。
「面倒くさい」と嫌がっても、
大人になってから覚えるより、子供のうちに覚えて習慣化させた方が、
結果的には【本人にとって楽】だからです。

家事が 面倒で報われないものだということを知っていれば、
将来、共に暮らすかたわれの人に優しくできる男になるのではないか、
そんなふところの深い男になってほしいなぁ

反抗期の息子たちに切に願う毎日です。
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【モンタギューさま】
こちらこそご無沙汰しております。
母業と社会的面の両方で忙しく活動されている様子をブログで拝見することもありましたが、遅筆なものでコメントもせず申し訳ないと思いながら読み逃げておりました。
子供は家の外では親に見せるのとはまた別の、想像を超える動き方をしますから、親の心配は絶えないですよね。
でもモンタギューさんの息子さんですもの、留学で良い体験をして、多くのものを吸収されたと思います。
秋休みが終わり、いよいよ冬を迎える季節になりました。収縮、そして地面の下の活動が盛んになる季節を、お互いにより豊かに過ごしましょう。
【お久しぶりです。】
ふとしたことで、リンクを削除してしまってからずいぶんこちらにお邪魔していなかったのに、今回検索からやってきました。いいですねこの記事。じーんときました。ようやく忙しい夏を粋り抜け、その後政治社会問題に頭を突っ込んでましたが、ナチュラルライフ、またまた子育て記事楽しみにしています。我が家の息子も京都のシュタイナー学校からの留学より帰ってきて、一段と成長したようです。でもよそ様の家事分担してたかずいぶん気をもみました。またよります。
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