2017 / 08
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6月2日、アマゾンの先住民「カヤポ族長老来日記念交流会」に参加してきました。
切っ掛けはひょんなことで、熱帯森林保護団体とは別ルートで声をかけて貰ったのですが、結果として、長年気になっていたアマゾンの森林破壊の現状に向き合う機会になりました。

当日は熱帯森林保護団体(RFJ)代表、南研子さんのアマゾンの報告、
RFJブラジル支部事務局長パウロさんのお話、
そして、カヤポ族の長老ラオーニさんのお話を聞く事ができました。

お話の時間はそう長くはなく(正直なところ、もっと長く聞きたかった)私自身も
ほんのちょっとアマゾンの端っこに触れただけですが、聞いたお話の一部をご報告しますね。

●南研子さん、パウロさんのお話
環境だけでなく、そこに住んでいる人々の暮らしを脅かしている。
ブラジルは今、世界の穀物庫として成長している。(因みに日本の大豆 国内供給率はわずか3%)
毎年のように生産高が高くなり、森林の切り出しが拡大している。
年間25,500平方キロメートル(四国全土と琵琶湖の面積に匹敵する)の熱帯林が消滅している。
燃やされていく森の中で、アリクイなどの動物達が火達磨になって死んでいくのを見た。
これは一体誰のせいなんだろうと考えたけれど、結局、自分のせいだと気がついた。

「CO2排出量が少なく環境に優しい」ともてはやされているエタノールだが、それがどうやって生産されているか。
エタノールを採るため、加工するために80%のCO2を出している。
サトウキビを収穫の際、畑に火をかけ、葉をすべて焼き、残った茎だけを使うのだ。
燃やす事で多くのCO2を出している。

ブラジル中西部では大規模な農場や、牛、鶏の生産がされている。
仕事を求めて大農場に働きに出ている人々がいる。農場での仕事は奴隷的で、労働状況は悪い。
一日12~15時間もの長い労働に就いていて、社会保険も年金もなく、ゆっくり食事をする時間さえもない。

ブラジルでは金やアルミ等も採掘されている。
しかし、働かせている側の人間が掘ったものをすべて取り上げてしまう。

アルタミラの集会http://homepage2.nifty.com/fukuyo/jbn/jbn-news/vol_6_17_1.htmが開かれたことがある。
ラオーニは1989年には英国歌手スティングと共に、アマゾンを守るため世界を廻った。
20年前と同じことを訴えに、またラオーニが日本に来ている。
この20年で何が変わったのか? 何も変わってはいない。
乱開発は進んでいる。

生産場所が広がれば、インディオの人々の生活場所が削られていく。
ラオーニたちの住むシングイン国立公園は、昔は周囲もすべて森だったが、
伐採され焼かれ、今では周りは農場などが取り囲み、
国立公園だけに緑が残り、緑の孤島のような状態になっている。
そこだけが、生き物や先住民が残っている所。

ブラジル政府は原住民の居住区を10%さえ守れていない。

南さんは言いました。
僅かのお金で買うもののために
お金で買えない大切なものを失っているのを
忘れないでほしい


地球上の酸素の約1/3が作られていると言われているアマゾンの森が、開発のために想像を絶するスピードで消失している事実はもう何年も前から新聞などで報道されています。
危機感はあっても実際にこの目で見ていない、肌で感じていない私はずっと「分かるんだけど、どうすればいいのかな。私にできることなんてないんじゃない?」という立場でした。が、知ってしまった以上、出来る事を探して実行していかなければと思った次第。

さて、これからのRFJのイベント情報です。
7月4日には南研子さんの講演会
「アマゾンから見える地球の危機。今、私たちにできることは何なのか。」
(少人数ワークショップなので早めに申し込んだほうがよさそうです)

7月14日~9月17日には岡本太郎美術館において
「アマゾンの侍たち展」が開催されるそうです。

詳しくは熱帯森林保護団体のHPで。http://www.rainforestjp.com/
HP内の「アマゾンの現状」を見て下さい。
PHOTO GALLERYでは写真付の説明があります。
―アマゾン熱帯林の開発-は必見。
何度も繰り返しますが、これでも事実のほんの一部でしかありません。

南研子さん(明るくて、強くて、それはそれは素敵な方でした)の著書も
ぜひご一読を。2冊とも出版社は“ほんの木”です。
「アマゾン、インディオからの伝言」
「アマゾン、森の精霊からの声」

欲に目のくらんだ人々を相手にした活動を、20年も続けてきた南さん。
命が危険にさらされたことが何度もあると、ある人から聞きました。
世界中の人々からの助けが、もっともっと集まって、
彼女たちの力になりますように。
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【よしだいさま】
自然を恐れ敬い
自然と共に生きましょう
…だよね。

便利って、本当に必要なものなんだろうか。
不便があった方が生きていくのは楽しくなると思うんだよ。
便利を全部手放せとは言えないけど、
不便を残さない暮らしはつまらない。

個人個人の創意工夫のある暮らしを
取り戻したいものですねぇ。
【(TT)】
これを読んでいて、常々頭をよぎる事を思い出しました。
最近、流行になってきているエコ活動。
自然を大切にして、二酸化炭素濃度を下げるようにしよう。
なんて事を言ってますが、
このエコって人間のエゴなんじゃね~か?
と思う事が多々あります。
全部が全部じゃないですけどね・・・。

自分も少しずつ色んな体験をして、
無知を少なくしていきたいと思いますです。
押忍。
【Unknown】
memaidoさま
はじめまして。
またおいで下さいね。

ミサブレさま
過去ログで時々話題にしている
木津龍馬さんは「無知は罪」と仰ってました。
どうしよう…私知らない事だらけだ…。
【ご縁があって、】
ブラジルのお話しは聴く事があります(日系三世の方々から)。とても難しいようです。貧富の差も激しくて、失業者も多く、凶悪な犯罪も多いらしい。難しさの原因に、裕福な国の経済が関わっていると思うと、買い物一つとってもよく考えて選ばなければ。。。。と思わされます。知らない事は恐ろしい。まず知る事からかな?これからも発信して下さい!
【こんにちは】
はじめまして、楽しく拝見させていただきました。
またちょくちょく拝見させていただきます。
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